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こんなとき

いつも思い出すのは、たぁがうちのアパートでごはんを作ってくれること。

二人でごはんを食べながら、色んな話をしてるところ。

食事をすませて、他愛もないことで笑ったり言い合ったりしているところ。



色んなことを思い出す。


あの日に戻りたいなあ。

離れる決意しても、やっぱり良いときの頃を思い出しては、泣いてしまうし、寂しくなってしまう。



このアパート、引き払うべきだなあ。


目の前空き地だし、いい環境だからほんとは離れたくないんだけど。


ちゃんと考えないと。

一人思うこと。

朝早くに起床して、お目当ての映画を観に行きました。


忍びの国。
大野くんかっこよかった。



金じゃない。
己の心。


確かにそうだ。









わたし、助けてあげることできるんやろか。


自信なんかほんまにちょっともあらへんのに

そんなわたしが彼女のこと助けてあげられるんやろか。




いや。
最初に決めたこと忘れたんか。

何があっても絶対助ける。
どんなことがあっても絶対見捨てへん。



初志貫徹。

絶対やりきろう。



色々用事終わらせてほっと一息の休憩タイム。



人間、何事も落ち着いて考えんとあかんなあ。

うらやましい

目の前の席にカップルがやって来た。


イチャイチャしてて微笑ましくていいなあ


わたしも彼女ほしい
真剣に探すか、フリーだしな。

スルーされた

今、たぁとちょい飲み中。


幸せなんだろうなあ。
何言っても聞いてない。



本気で離れる決意しよう。

取り越し苦労

9割以上飲み会取り止めになるのを覚悟して出勤しました。


始業のチャイムがなって間もない頃に後輩から会社メール。



来た。
飲みに行くだけが全てじゃないぞ。
ちゃんと後輩のこと、受け止めよう。


そう思っていたら
「すみません。相談に乗ってください


なんだなんだ?
一体何があった?



とりあえず話を聞かせてもらうことに。


店と宿をキャンセルするのに、スマホ持参で移動。


色々話を聞かせてもらった後に、やはり昨日の体調不良が気になったので


「今日はキャンセルでよかったんですよね」
と言ったら

「何言ってんですか?
わたし行く気まんまんなんですけど!」
「キャンセルしたら宿のキャンセル料って発生しないんですか?」


12時までにキャンセルしないといけないから、この時間は全額負担ですよと言ったら、

「そんなのダメ!やっぱり行くべき!カインさんわたし駐車場で待ってますからね!
汗かいちゃったから、一旦アパートに戻って着替えてきますから待っててくださいね!」


は、はあ…。


そういえば、わたしが当日の飲み会中止にしようって何度も言ってんのに、ずっとスルーしてたんだよね…。


何か、心配するやら嬉しいやら複雑だったけど、こんなこと言ってくれるようになったんだなあと思うと、気持ちがあったかくなりました


まだまだ若いんだから、色々頑張ってほしいなあ。



また飲みに行こうな。
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