気持ちの奥底に、今も好きな人がいる。
10歳年下の背の高い彼女。
でももう会えない。
家はチャリで飛ばせば会える距離にいるのに、でも会えない。
こんなことを思いながら過ごす夜はなんだか切ないなぁ。
たぁとつきあい始めのころ。
たぁにこんなことを言った。
「たぁは甘えるのが苦手だから、ゆっくりでいいし甘えていいんだよ。
たぁのわがままだったらなんでも聞いてあげるから。」
「…うれしい。」
私はバカだ。
たぁにとっては精一杯の甘えを、私は単なるわがままとしか取れなかった。
たぁ。
ごめんよ。
電気止められたのってほんと、久しぶりだよ。
酷いときなんて、水道、ガス、電気ぜーんぶ止められたからね。
このとき
「あー。堕ちるところまで堕ちたなぁ。」
本気で思ったね。
その当時、一緒に暮らしてた友達(元カノ)がいたんだけど、彼氏作ってそのまま同棲。
二度と帰らなかった。
残ったのは
友達に背負わされた借金。
自分の運命恨んだなぁ。
でもそれもいい思い出だ。