行った
初日以外は入場予約が完全余裕な状況で、北海道に商業的価値は無いと今後見限られるかもしれないと言う危惧がありましたが、いざ会場へ足を運べば閑古鳥な域でもなく普通にお客がいました。
運営的には不足かもしれませんけど。
あと東京や大阪と比べてはいけない。
疫病のせいか元からの方針か、細かく人数制限をしているのもあり、入場直後の人の波をやり過ごせばかなり余裕を持って見られるの、客としては有難いです。
初っ端の成果は、蜂須賀と加州の靴の中身が白足袋だと確認できた点でした。
ネットでも見られる初期刀+三日月の跪坐絵ポスターを至近で見たのと、会場内での映像とで把握できまして。
つまり他の虎徹(贋作含む)も足袋である可能性が急上昇。
図録にも載ってないから……そねさん何履いてるか分らないどうしようと迷った末、結局家屋に上がらせないシチュで描いた漫画はもうめんどくさいから直さない(作業中にPC壊れたので未公開)
和紙に印刷した掛け軸跪坐絵がいい風合いでした。
蛍光色が入っていて明らかに5色以上で刷ってます(そりゃあ)
推しではないのに(失礼)三池2振りの前で小一時間陣取ってました(人がまばらになってからです)
主線と塗りの上からスクリーンで諸共に黄橙茶系?で変色+光入れて、影レイヤーではほぼ濃淡変えてないと思われ。
現在抱えている案件的に参考になりました。三輪さんの絵好きです。
ただ正直に欲を吐露すれば、絵自体は間に合ってたんだからてんえども入れてくれよと……大包平の跪坐絵が東京会期途中で差し替えられたんなら可能では。
(年表には いるのに)
参考になると言えば、大祝画の拡大絵を見るに、結構な割合でがさついたアナログチックなペンで主線が入っていまして。
まんまアナログ線を取り込んでいる自分としては、がさつきを修正するのはもうやめようと思いました。
今迄目立つがさつきは、PC上で削ったりなぞったりしてたのです。
しかし線にアナログの味を求めるのが主流なら、そんな手間は無駄だなと。
一時期補正バリバリの流麗な線がもてはやされており、未だその意識をひきずってました。
アップデート大事。
真剣の方にも張り付いてました、勉強不足で細部の鑑賞に至れる域ではありませんが。
意外と皆さんそこに固まらず。三日月も蛍も復元だからでしょうか。
過日話題になった美の壺で太刀は突くものと解説があった通り、三日月は重心が手元にあり先がほっそり。
蛍丸は確かに長いんですけど、全体的に細身。
最初に見た大太刀(鎌倉の)が結構がっしりしてたので、それ比として。
国永は最初の印象が「めっちゃ華奢」。レイピアかよと。
鶴丸も似たような作風とすれば、あの体格は頷けます。
隣に山姥切あたり並べて比べたい、あの辺斧と評される剛刀らしいので。
陰陽の剣は、疫病よりかなり前からのプロジェクトだったんですね。
どうしてもケースに自分が映り込んでしまうため、撮影は断念しました。
あと係のおねえさんにはりつかれて気が引けた(そんなに怪しいですか……)
物販は総スルーしてしまいました。
ポスカの跪坐絵が想定よりミクロで。
五周年祝画は画集が出るなら、それ系はそっちでいいなどと。
他の小物類は(も)、まあ、最推しがいなくて寂しい。これに尽きる……。
とある本丸ジオラマに最推し不在なのも地味に効きます。
あれの全体図が物販のノートに掲載されてるとあり撮りませんでしたが、いざ現物を確認すると説明文が一切無い簡略図のみで後悔しました。
物販から展示会場への逆走不可ですから。
ともあれ、数多のリアル同業者を耳目にしたのが一番の刺激になった気がします。
周りが刀剣乱舞の話しかしてないことの衝撃。
今迄目視できる審神者は友人一人だけだったので、北海道にもユーザーがいる実感が持てました。
イベントも長らくコミティアにしか行っておらず、地元の二次がどうなっているか全く存じません。
会場を出てから食した焼き林檎クレープは、林檎の端が黒焦げでザリザリのハズレでした。
生地に並べた時気づかないのか。忙しくてスルーされたのか。
普通に人多いですねファクトリー。
ペットショップにいたサンドフィッシュなる初見の爬虫類に釘付けになりました。
手足が生えた魚みたいなフォルムですかわいい。
あれ砂の中をスムーズに動けるよう流線型になったんでしょうか。
あと上唇がツンと上向いたかわいい蛇の名前は忘れた。
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