名探偵ピカチュウ


話題:今日観た映画



今日から放映の名探偵ピカチュウを観てきた。


様々なポケモンが登場したが、中でもピカチュウとフシギダネが特に可愛かった。
ピカチュウはふかふかな身体に顔を埋めたり、頬っぺたをむにむに揉みたいし、フシギダネは抱っこして撫で回したり、抱き締めたい愛らしさ。

実写という事で、リアルに仕上がったポケモンに若干の不安を抱いていたが、案外いい感じの仕上がりだった。
鳥系や哺乳類系、爬虫類系のポケモンは実際に居そうな感じ。
ただ一瞬だけ出てきた、ワニノコの毛が生えてるような質感に首を捻ってしまった。可愛かったけど。
あとリザードンとギャラドスが格好良かった。
予告で見たバリヤードは産毛生えててキモいと思ったが、映画で見るとそうでもなかったので意外。
一部のポケモンは質感がリアル過ぎてホラーな仕上がりになっていたが…。

エイパムとドゴーム、メタモンは夢に出そうだ。

因みに劇中のとあるシーンで、展開が読めていたのにも関わらずビクゥッとなったのは不覚だった。
分かっていたのに…分かっていたのに…!
そんな訳でゲッコウガも夢に出そう。


物語は主人公ティムの前に現れた人の言葉を話すピカチュウと共に行方不明になった父親を探す内に、大きな陰謀に遭遇するといった内容で、ハリウッド映画だけあって色々とスケールが大きい。
喋るピカチュウの謎やティムの父親の行方など結末で明かされるが、ああ成る程と合点がいった。
総合的に見て話は面白く、ハッピーエンドだったがちょっと寂しい展開だった。


それにしても、舞台になっているライムシティに住んでみたい。
ポケモンをパートナーにするって良いな。
自分がパートナーにするとしたら、どのポケモンが良いだろう。


今治ラーメン


話題:昼ご飯


仙台ラーメンフェスタに行って、海の香りの今治ラーメンを食べてきた。

通常のトッピングに加え、折角なのでサザエと味玉を追加でトッピングしたのだが両方とも塩だれが染みていて美味しかった。
麺は細めでツルツル。
塩のスープはあっさりしていたが、魚介の旨味と味がしっかりしていて満足出来る一杯だった。

ラーメンフェスタは六日までだが、もう一回行っても良いかもしれない。



夢日誌:黄泉がえり


話題:今日見た夢



ゾンビが世界に溢れていた。

否、ゾンビといっても知能があり、腐敗はしてないので元ゾンビとでも云えばいいのだろうか。

一度は死んだ筈の人間があちらこちらで生き返ると、元通りの日常を送っていた。

腐敗したり、損傷が激しい死体も映像を逆再生したように肉や血管が骨に絡み付き、皮膚がその上を這うようにして覆うと綺麗な人間の姿に戻り、そして息を吹き返す。

ゾンビではない人間達は“黄泉がえり”だの“神の奇跡”だと口々に云い合っていたが、実際にその原因は不明である。


一旦死んでいるからか、彼らは何処と無く人間としてはぎこちない感じであった。

動きは滑らかさに欠け、まるでロボットのようにギクシャクとしていたし、感情はあるものの何と云うか薄弱としていた。

一度死んでいるのだから仕方がないのかもしれないが、元は死体だったというのも相俟って彼らが操り人形のようにも思えた。
もし操られているのだとしたら、何とも悪趣味な人形だ。
操っている奴の気が知れない。

同じような考えの人間は結構居るらしく、流石に大っぴらにはしていないが元死体の彼らを嫌っている連中も少なくはない。
生き返った彼らは人間らしさに欠けているのだ。
私自身、彼らを嫌悪する事はなかったが、同じ人間として見る事は難しかった。


けれど、死んだあの人が帰ってきてくれたのは本当に嬉しかった。
人形のようではあるけれど、私の名前をぎこちない声色で呼んで『ただいま』と云ってくれたのは嬉しくて嬉しくて堪らなかった。

だからこそ悲しかった。

『何で泣いているの?分からないよ』

喜びとは違う涙を流す私に彼はそう、ぎこちなく云った。





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