昨日はりっちゃんの運動会でした。
去年は最初から最後まで1人棒立ち、かけっこは先生に引っ張られてだったので、もうドキドキでしたw

でも今年はりっちゃんめちゃくちゃ頑張っていました!
移動はほぼ先生に手を引かれたり押されたりでしたが、かけっこもリレーもちゃんとトラックに沿って走れていたし、ダンスもワンテンポ遅れながらもたまに踊っていたし。たまにだけど(笑)去年の皆が踊っている中ひとり無表情で空を指差すのに比べたらもう本当に大進歩です!

障害物競争では持ち前のこだわり?慎重さ?を発揮し、平均台の前まで来ると、まずは近くに居た保護者に向かって手を伸ばし、保護者の方が首を振るとスタート地点にいた先生に向かって手を伸ばすりっちゃん。
何かなと思ったら、手を繋がないと渡れないという合図だった模様。
その後は一人でなんとかこなせていました。かなり
去年はどこで何をするというのが出来なかったので、これも成長!
帰りに障害物競争(全競技の事を一つずつ褒めてた)の事を褒めたら「りっちゃん、ちゃんとルールを守った!!!」と誇らしげに言っていました。本人にも自覚があるのかしら?

だけどやっぱりりっちゃんは発達障害なんだなぁという気持ちも大きくなってきて。
この所とても成長してきていたので、少し遅れている子の枠で行けるのではと思っていたんです。
でも昨日の運動会を見て、それは無理なのかもと思いました。自分が興味無いことを頑張ったり、周りに合わせたりする事がりっちゃんには難しくて負担になりすぎるのかもなって。

先日国連が日本政府に分離教育からインクルーシブ教育へ移行していくよう勧告を出しましたが、りっちゃんのような子にとってはマイナスに働く事が多そうだなと思いました。
お勉強が出来れば通級にすれば良いだけだし。
クラスを分けることで差別意識が強まるのと、同じクラスで『できない奴』となっていくのと。
就学まではあと2年あるけれど、その間に普通級レベルまで伸びる事ができるのか。
発達障害児のママがよくバイブルにしている澤口先生の本では普通級に入る事を勧められているけど、人に合わせたりが苦手なタイプだと色々と誤解も生まれて不登校パターンになる気がする。