悠久の旅人

日本一入れにくい賽銭箱は入らず、鳥居下の箱に入れる。(^^;)

先刻、訪問。まほろちゃんのキャラクターが散りばめられた聖地である。古代の信仰、政治の要衝であった肥前国庁。土蜘蛛の娘世田姫をモチーフとしたまほろちゃん。言わば非抑圧民である。彼女が佐賀のキャラクターとして、世界遺産三重津海軍所跡のキャンペーンに貢献した功績は重い。しかしながら、ツイッターの終焉とともに失速感。一宮よど姫神社から朝廷よりの千栗八幡宮にとって変わられた事がよぎる。復権していただきたい。抑圧の歴史に終止符を。

新年度幕開け！満開千本桜！

慈母大観音を参拝。自由の女神像よろしく体内螺旋階段を上昇し物見遊山。下降し地下世界。世界中の仏教説話絵物語を垣間見、死後中有の世界の如く。転じて天地開闢から近代までの神話史実を交えた蝋人形絵巻。地獄編に墜ちて冥府の断罪を眺めて悔悟。阿弥陀仏の極楽遍生し、蘇る。何とゆうアミューズメント！宗教アミューズメントパーク。いや、宗教こそ神楽！精神の楽市楽座！

佐賀市南部の筑後川流域探訪。先頃、世界遺産登録された三重津海軍所跡。その他産業遺産は現存している場合が殆どだが、跡！である。佐野常民記念館が近隣の為、VRコーナーがあったりするが、なければ全く何のこっちゃわからない。このハンパない地味さ。葉隠の里、佐賀県の面目躍如である。筑後川昇開橋は近隣で現存している為、ハシゴで散策がお薦め。