光脱毛はできない人もいますから予約当日までにコンディションを整えることもできますが、そうでないケースもありますし、注意した方がいいでしょう。
ムダ毛を抜いてしまい、施術当日にまだ生えてきていない人は施術が受けられません。
脱色して毛根部分のメラニンが不十分な方も同様です。
それに、妊娠中の方もできません。
技術的には影響がないのですが、施術の刺激で母体をストレスに晒すのを避けているためです。
また、光アレルギーの方が光脱毛を受けられないのは、当然といえば当然なのですが、普段から紫外線に極端に弱いと感じている方は、医師に相談してみましょう。
日焼けはダメージによりますが、大きくわけて、日常的なもので炎症やダメージがなければほぼOKですが、スキーや海水浴後の急な日焼けは確実にNGです。
肌の状態が良くない方は、どちらもすでに肌にダメージがある状態ですので断られてしまうことがあります。
毎日自転車に乗っているなど日常的な日焼けの場合は炎症を伴わないで大丈夫だったりしますので、肌の状態が心配な方は、サロンに聞いてみてください。
お薬を服用中の方も注意が必要です。
市販薬の中にも、光に対して過敏になる成分が含まれているものがあるので、持病がある方と同様、あらかじめ主治医に相談すると良いでしょう。
全身脱毛は思い立ったときにしたいもの。
でもちょっと待ってください。
サロンを選ぶときには、脱毛してくれる部位やまた、それぞれの部位によって料金はいくらぐらいになるのかを比較検討した上で納得できるお店を選びましょう。
脱毛対象となるパーツは大まかなグループ分けしているサロンもあれば、ものすごく細かく分けているサロンもありますので、使用する機材や方法などでも料金が大きく異なります。
月額いくらというコースを用意しているサロンもありますが、これが適用できる人はたしかに安くなるかもしれません。
ただ、自分の肌に合った脱毛方式か、理想的な仕上がりとはどのようなものなのか、総合的に見つめ直してみると、けして「割安」でなかったりすることもあります。
初夏というのはムダ毛が気になり始める季節です。
肌が人目に触れる機会が多くなりますし、ワキ、ウデ、膝下といった目立つ部位のムダ毛をサロン品質で処理したいと意識しはじめるのです。
同時に、初めての利用者が殺到するのもこの頃で、脱毛サロンも忙しくなりますし、料金もトップシーズンのものになります。
比較的リーズナブルな時期といえば、秋の終わりから冬で、ムダ毛が服で隠れてしまう頃です。
レーザーに比べれば刺激が少ない光脱毛ですが、安全のためにパッチテストを行う脱毛サロンが多く、テスト自体が重視されていることがわかります。
もし異常がすぐに見られなくても、時間経過や入浴や睡眠などの要因でトラブルが発生するパターンもありますから、前もって小さいエリアで試しておくことが大事です。
脱毛サロンでパッチテストを省くようなところは安全性で疑問が残ります。
ただ日にちは必要ですから、もし短縮したければ、あらかじめ皮膚科の提携医がある脱毛サロンを選べばスムースです。
脱毛サロンで全身脱毛を終えるのに要する期間はどのくらいか多くの人にとって気になる点ではないでしょうか。
絶対にそうとは言い切れませんが、概算で2年ほど費やすことになると考えてください。
2年も要する理由としては、ムダ毛にもある毛周期に起因します。
現在進行形で生えているムダ毛だけでなく休止期間にあるムダ毛も存在し、脱毛できるくらいまでそれらが成長するのに一定の時間が必要なのです。