00:52 彼女は空を飛んだ

何度か戻ってきては、ぽつりぽつりとわたしを眺めて、羨んでみたり、蔑んでみたり、そんな場所で、いいと思ってた




頭なのか、心なのか、とにもかくにも靄がかかって抜け出せずにいる、今日この頃。形にすれば、晴れるかもって、縋る思いで、巡らせて。

朝が来ないように、今日にしがみついて。やりきれない思いを、ぐちゃぐちゃに掻き混ぜて。時間は待ってなんてくれないから、なるべく今を、ずっと感じていたい、なんて。何を吐いてもいいんだもの、ぜんぶぜんぶ、私のものだ




意味は、意義は、見出すものだ。そう思っていたのだけれど、探せば探すほど、溺れてく、抜け出せずに、ずぶずぶと、


ずっと、ずっと死にたがりのままだ











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-エムブロ-