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D!T!M!


前回のロック式トレモロうんぬんの記事ですけど、

やっぱサドルは固定しないとアカンですね。ファインチューナーの構造上、サドル前半部はしっかり固定されてないとダメっぽいです。

しっかりボルトで固定しつつ弦高を調節出来る仕組み…。うーむ。






さて、こんにちは。

実は一週間ちょっと前に高校時代の友人と久しぶりに会う機会がありまして。

都内某所で数年ぶりに会ってきました。



その彼はデザイン関係の学科に通ってたんですが、なんと最近になって打ち込みによる音楽活動を始めたようで。

Facebookで久々に会話したのが発端なのですが、僕のバンド関係の発言に反応してきて最初はビックリしました。『あれ、アイツ音楽なんてやってたか?』みたいなw

どうやら1年前くらいから本格的にDTMによる打ち込みで音源制作を開始したようで、互いに音楽活動をしている者同士と言うことで彼から『久しぶりに会って話したいね!』ってな具合で誘ってくれました。感謝!




で、当日。

メールで軽く話した際に彼は『プロを目指している』と教えてくれました。そして、DTMに関する様々な話も聞かせてくれてました。

ただ、事前に音楽歴1年で楽器経験もないと聞いていたので、正直言って『実はただの知ったかぶりなんじゃないかぁ〜?』って思っちゃってた部分もありました(^^;

なんですが、カフェで実際に彼の話を聞いたりDTMの実演を見せてもらったりして、即座に僕は認識を改めることとなります。


音楽歴わずか1年、それに事前に楽器経験などもないながら、彼は努力だけで立派なミュージシャンになってたんですね。

DTMを始めるに当たって音楽理論やイコライジング、マスタリング、おおよそ音源制作に必要であろう事柄に関する書物を読み漁り、

さまざまなジャンルの音楽を聴き漁り、

一線で活躍するプロ含む沢山のDTM作曲家にインタビューをしててテクニックや使用機材の情報を集め、

そして最上級グレードのDTMソフトやプロ仕様のプラグインなどを集め…。

とにかく、様々な努力を経て彼は立派な作曲家になっていたのです。音楽的な下地がない分、彼は様々な方法で手に入れた"知識"を武器に曲を作っていたんですね。

ちなみに、理論に関しては僕の数倍詳しかったですwwwだってほら、オレ理論とか勉強したことないし…。困ったらメンバーに聞けばいいし…。



さて、その日は基本的に彼によるDTM講座の様相を呈していましたw

彼が音源制作に使っているノートパソコンを持ってきてくれて、実際にDTMソフトを起動して様々なプラグインの効果を見せてくれたり、マスタリングのコツを実演しながら教えてくれたりしました。

これが、DTMなんて基礎の基礎しか知らないような僕にとってはとても刺激的で。

『パソコンひとつ有ればこんなに自由に、そしてハイクオリティな音源を一人で作れてしまうのか!』ってな感じで衝撃的でした。

もちろん彼は打ち込み、自分は生演奏という違いこそありますが、少なくともマスタリングに関しては共通して必要な作業ですからね。すごくタメになりました。

また、バンドではなく一人で曲を作ったりするなら打ち込みも凄く便利なものだと感じました。

どうせ個人的に曲を作るなら自分のテイストを生かしたまま様々なジャンルで作ってみたいと思ってるんですが、打ち込みを駆使すれば自分では演奏出来ない様々な楽器の音を使えるんですね。

もうね、とにかくDTMすげぇ。






結局その日はDTM講座とあと『ガンダムSEEDって何だかんだで面白いよね』みたいな話をして解散したのですが、

帰宅後にバンドのデモ音源を彼に送って試しに軽くマスタリングしてもらいました。

そしたら、すごく変わってて。具体的にはすごく『それっぽく』なってて。

元々うちのバンド(Garage Film Overtone)は『デモとライブであまり差が出ないようにする』という方針&レコーディングに使ったバンドル版Cubaseに内蔵されたコンプレッサーとかが使い物にならないという都合上、マスタリングもパンと音量の調整だけっていうすごく簡易的なものだったんですね。

で、一度完成させた音源に後からコンプレッサーとかリバーブとか色々かけたら、すごく雰囲気が変わって。

今回は全体にエフェクトをかけてもらったんですが、これが各パートごとにそれぞれしっかりエフェクトをかけて本格的にレコーディング・マスタリングしたらどれだけ良くなるのかを想像するとワクワクが止まりませんね!

今の音源も『あんまりライブでガッカリされない』って意味ではいいんですが、どうせならそのうちしっかりとした音源も作りたいですよねwww






というわけで、無限の可能性を持つDTMに間近で触れることが出来ました。

これはね、音楽やっててパソコン持ってるなら導入しない手はないですね。

僕はパソコンないんで導入してないですが、出来るなら絶体やったほうがいいです!やってない人は損してる!www

パソコン欲しい。

ノシ
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R.I.P Jeff…




とてつもなく今更なんですが、スラッシュメタル四天王の一角、Slayerのギタリスト『ジェフ・ハンネマン』が先日亡くなりましたね。

享年49歳で、死因は肝不全だそうです。

毒蜘蛛に噛まれて以来療養していて、本格的な復活を待たれていただけに非常に残念です…。




Slayerと言えば、四天王の中でも頑なに結成当初からの音楽性を貫いてきたと言われていますね。

そして、バンドとして普遍の過激さ、残虐さを支えてきたのが正しくジェフだったのではないでしょうか?

バンドの曲作りにおいて最も貢献していたのは間違いなく彼だったと思います。

Angel of death,Raining blood,South of heavenといった名曲の作曲者がまさしくジェフ・ハンネマンその人でしたからね。




もう彼の作った曲が聴けなくなると思うと、悲しくなってしまいますね。

Slayerの、特にハンネマン作の曲はバンドで何回もコピーしていて思い入れがあっただけにショックも大きいです。

そしてジェフを失ったことはバンドにとっても手痛い損失だとは思いますが、これを乗り越えてこれからもSlayerの音楽を僕らに届けて欲しいと思います。

R.I.P


ヘッドホン新調




そーいえば、やっとこさ新しいヘッドホンを手に入れました。



みんな大好き『Audio Technica』のヘッドホン『ATH-WS55』でございます。

旧イヤホン没時からずっと狙ってたモデルでして、ついに手に入れることが出来ました。

黒と赤のカラーリングに底知れぬ厨二感を感じますw




このイヤホン、どこの電気屋いっても『人気ナンバー1!』とか書かれてるモデルです。まあそれで買うのためらってたってのもあるんですがwww

ただ、それだけ人気があるのも頷けますがね。確かにいいヘッドホンです。

価格としは5,000〜6,000円ほどで流通してるんですけど、それに見合わない優れたサウンドを出力します。


音の特長としては、やはり低音域でしょうか。

コイツはSOLID BASSというシリーズのヘッドホンなんですが、その名の通りタイトな低音を奏でます。

さすがにメタラー御用達のゼンハイザー製ヘッドホンHD25-1なんかに比べるとアレですが、この価格帯なら充分。

普通の音楽ならベースやバスドラムはしっかり聞こえます。メタルだとやっぱベース聞こえなくなりますがwww

低音重視とは言えやたらめったら低音の量ばっか多くてモコモコしてるわけではなく、しっかりとまとまりのある低音となっているのも気に入ったポイント。


高音も綺麗に聞こえます。

低音重視のシリーズとは言え、高音が見劣りするなんてことはないですよ。

実は僕は中古状態で入手したんで特に気になる事ははなかったんですが、どうやら新品状態だと高音が微妙らしいですねwww

なので、いわゆるエージングとやらをするといい感じだそうです。



そんな感じで、音に関しては不満なんてありません。

同価格帯の中では一歩飛び抜けたイメージです。試聴した感じでもかなり良かったし。

しかも、上では5,000〜6,000円って書いたけど場合によってはもっと安かったりするしね。



ただ、もしかしたら装着感がアレかも。

人によっては圧力が強いと感じるかもしれません。

あと、僕は頭頂部が痛くなることがありますwww

とは言え、痛くなったらちょっと休憩で外せばいいだけだしね。ずっと聴いてるのもアレじゃん?日常の中にも刺激的な音が溢れてるんだし、たまにはそれに耳を傾ける機会があってもいいじゃない?



つーわけで総評としては、おすすめのヘッドホンです。

『今まで1,000円くらいのイヤホン使ってたけど、ちょっといいのに変えたい!』みたいな人には特にオススメ。それなりに変化を感じられるんじゃない?

もちろん、センター試験のイヤホンから変えれば歴然の差ですwww

ただ、安イヤホンに回帰する前に使ってたのが同じくオーテクの8,000円くらいするカナル式のイヤホンだったから、それに比べると低音の迫力と音全体の臨場感が劣る気がします。

ヘッドホンの方が遠くで鳴ってる感じかな。

まあ、カナル式だから耳の中で鳴ってる訳だし、それにそもそも値段が違うんですけどね。

ただ、カナル式の場合ケーブルが何かにぶつかるとその音まで伝わってくるのが耳障りだったんで、ヘッドホンには非常に満足してます。

『劣る』とか書いたけど、何だかんだよく聴けば劣るかな?ぐらいだしw




そんな感じです。

イヤホンは奥が深いよね。

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【訃報】ジム・マーシャル氏、亡くなる【Marshall】




不幸なニュースがありました。

恐らく世界で最も有名であろうアンプメーカー『Marshall』の創業者、『ジム・マーシャル氏』が亡くなられました。

『レスポール』、『ストラトキャスター』に並ぶロック・アイコンである『マーシャル・アンプ』を作り出した偉大な氏。

楽器をやってなくても、『マーシャル』という名のアンプを知ってる人は多いかと思います。

それこそ『メサ・ブギー』知らなくても『マーシャル』ぐらいなら聞いたことあるだろ?

彼は楽器を作り始める前はドラマーだったらしいのですが、やがてThe Whoのピート・タウンゼントの勧めもありアンプ作りに専念し、世界一のアンプメーカーを築いたようですね(mixiニュースの受け売りw)

いやもう、マーシャルって凄いですよ。

少なくとも日本のスタジオ&ライブハウスにおいてはローランドと並んでトップシェアですよ?

スタジオに行けば必ず『JCM900』は置いてありますし、場所によってはさらにハイゲインな『JCM2000』や『JVM』が常備されてたり。

それに、家庭用アンプとしても恐らく『MG』シリーズが一番普及してるんじゃないでしょうか?

やっぱり『marshall』のロゴは強いですね。初心者はそれだけで買っちゃうもんwww

また、何だかんだでリーズナブルな家庭用アンプとしては結局『MG』シリーズが一番いいんじゃない?

ちなみに僕はHughes&KettnerのEDITION BLUE買って後悔してますw

売ろう。そしてBlackstar買おう。





さて、マーシャルと言えばスタジオにあるJCM900を使う機会が一番多いかと思います。

かくいう僕も、何だかんだでJC120よりマーシャルを選んじゃうたちで。

やっぱほら、かっこいいじゃん?w

ギターを始める前から父親の教育(笑)によりマーシャルの存在は知っており、もはやある種の憧れなんですよね。

あとは、何だかんだで音も嫌いじゃないし。

マーシャルと言えば歪みが注目されがちなんですが、僕は真空管ならではの暖かいクリーントーンが好きでマーシャルを使ってます(その場にある真空管アンプが大概マーシャルだからね)

歪みは結局エフェクターで作っちゃうし。

歪みオン・オフでクリーンとドライブを切り替える感じですね。

それに、何だかんだメタル系のハイゲインサウンドが好きだから歪ませるならJCM900じゃ力不足。そういう意味じゃ、レクチとかには勝てませんね(^_^;)


エフェクター多様するなら迷わずJC120かと思いますが、僕は貧乏過ぎて歪みとブースターぐらいしかないんでマーシャルに行きますw

でも、BOSS系のハイゲイン使う時はやっぱJC120かな…w


あとは、ちょっと強く歪ませるくらいのサウンドならJCM900の歪みでもイイ感じですかね?

いわゆるマーシャルサウンドって言うんですか?好きですね。

つーてもやっぱエフェクターで歪ませちゃうんですが…。そっちのが便利だしw


でもやっぱ何だかんだ言って、ギターとアンプとシールドだけあれば他に何もいらないっていうマーシャル・アンプのサウンドは偉大ですよね。

エフェクターなんてなくても、そこにマーシャルがあればギターだけ持ってきゃロックできるんだもの。

ただ、スタジオやライブハウスによっては適切にメンテナンスが施されてなくて音が悪かったりするのが残念ですね(´・ω・`)





つーわけで僕も使う機会の多いマーシャルアンプ。

マーシャルアンプを開発し、僕の人生を豊かで実りあるものにしてくれたジム・マーシャル氏には感謝してもしきれません。

R.I.P

【訃報】元Xのベーシスト、TAIJI死去




びっくりしました。

自殺図ったのは知ってたけど、まさか本当に死んでしまうとは…。

個人的に、Xのメンバーの中で最も評価してた人物だったのでショックです。



TAIJIこと沢田泰司は、かつてX(現XJAPAN)のベーシストとして一世を風靡した人物です。

Xってメタルの中では割とベースが動いてて目立つ曲が多いんですが、それはやっぱり彼のおかげなんでしょうね。

指でもピックでも卓越したテクニックを誇る、ジャパニーズメタル屈指のベーシストだったと思います。

X脱退後はラウドネスに一時期いたんですが、そこでドラマーの故・樋口氏から高い評価を受けていました。


それに、元々はギタリストだったと言うこともあり、ギターもめちゃめちゃ上手いそうで。少なくとも故・HIDEよりは全然上手かったそうです。

注(hideは正直そんな上手くないと思ってます。でも、アーティストとしては並々ならぬセンスの持ち主だったと思ってます)



そんなわけで、とにかくびっくりしました。

X脱退後の彼はそりゃあ酷い転落人生を歩んでいました。ホームレスになったりw

でも、最近になってXのライブに友情出演したりと、再びミュージシャンとして表舞台に立とうとし始めた矢先の訃報…。

まさかこのタイミングで天に旅立ってしまうとは。


ただ、こうなってしまった今では彼の冥福を祈るしかありませんね。

彼は人生のてっぺんとどん底の両方を体験した、日本が誇るベーシストでした。

天国でhideとセッションしてるのかな。

おわり。

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