今さら8月31日の記事である。
今さら約一ヶ月前の記事www舐めてるとしか思えないwww
ごめんなさい。
さて、8月は29〜31日の期間が激動の日々でした、遊び的な意味で。
そんなわけで激動の3日間の締めくくりは、夏の風物詩
『心霊スポット巡り』でございました!
ぶっちゃけ幽霊よりDQNに遭遇することの方が恐ろしいともっぱらの心霊スポット巡り、果たしてどんなドラマが生まれたのか…。
ま、ほぼ一ヶ月前だしあんま覚えてないんだけどね!
8時31日
PM7時45分
渋谷はタワーレコード前、そこに7人のバンドマンが集結していた…。
そう、心霊スポットのメンバーである。
恐らく1ヶ月以上前から綿密に計画されていたこの企画、僕はとても楽しみにしていた。
僕は深夜の森で匍匐前進とかを平気でできる人種(要するにサバゲーマー)なのでぶっちゃけ幽霊なんかこれっぽっちも怖いと感じないのだが、とにかくサークルのみんなとの夏の思いで作りに心踊らせていたのである。
それから僕らはレンタカー屋で車を借り、いにしえの都
鎌倉へと向かったのである…。
それから約3時間後…。
渋谷を出るまでに何故か1時間かかったり、遅刻したヤツがまだ代々木なのに『渋谷です』とか言ったり、
とにかくしょーもない事件の繰返しで鎌倉まで3時間かかった。
で、鎌倉駅で最後のメンバーと合流。我々は一路、心霊スポットへ向かったのである!
その1
『腹切りやぐら』
鎌倉末期、ぼろ負けして敗走した北条高時が一族郎党揃いも揃って自決したところだそうだ。
ってか、昔の人って自決好きだよね。趣味?どうせなら惨めったらしく逃げまくっていつか逆襲すりゃいいのに。
マ・クベは敗走しながらも『ジオンはあと10年は戦える』と言ってのけ、結果10年以上に渡ってジオン残党は地球圏に混乱を及ぼしたのだぞ!ジオン見習え!
お化けでなかった。むしろ、ライトが足りなくて足元がよくわからない事の方が怖かった。落ちたら怪我するからね。
その2
『小坪トンネル』
ヤバイと噂のトンネル。3回ぐらいくぐってやっと気付いたぐらい地味。
お化けでなかった。
その3
『小坪トンネルの上』
怪しげな井戸、まんだら堂、名越切通といった施設が集まった、逗子&鎌倉が誇る総合心霊テーマパーク。
ちなみに入り口にDQNがたまってたけど特にトラブルはありませんでした。
むしろ『上なんもなかったよ』って教えてくれた。フレンドリー。
ちなみに、どうやら火葬場があったとかなんとか。
ちなみに切通ってのは細い道でして、鎌倉幕府の頃は正面から鎌倉に進軍するにはいくつかある切通を通らざるをえなく、ここの守りを固められると進撃が困難でした。
ちなみに上述の北条高時も切通を封鎖することで一時は新田義貞の進軍を食い止めますが、あっさり回り込まれて負けました。戦争のやり方を教えてあげたい。
ってか、現代戦を知ってる自分からすると切通なんて無視して山の中進軍すりゃいい気もするんだけどどうなの?当時は無理だったん?現代と違って大型火砲なんてないからとりあえず歩兵送り込めればなんとかなる気がするんだが…。騎兵が進出できないから無理とか?
さて、階段登りました。暗くて足元デンジャラス。
井戸はとくになにもありませんでした。
切通とまんだら堂に別れる道に登ると、切通からの風が涼しかった!
それからまずまんだら堂へ。
しかし、ここである事件が。
そこで、地面がすこし柔らかいところがあって。後輩がそこをガンガン踏みつけてたんですね。
すると霊感のある後輩が言ったんです。
『おまえ、脚に誰かに掴まれてるみたいな黒い縞模様があるぞ』
まさかの心霊現象…!?
一同は急に静かになります。冷たい風が吹き抜け、不気味さを倍加。
まあ、その後後輩にはとくになにありませんでした。
ちなみに僕もマシマシで地面踏みまくってたけど何もありませんでした。
マジレスすると、整備の一環でウッドチップが敷き詰められてただけです。敷いたばっかりだから柔らかかったんですね。
それから切通で鎌倉進撃ごっこをして(嘘)、車へ。
さっきの脚に黒い縞模様の後輩が運転しようとしたらエンジンかからないというハプニングがあったものの、
特に心霊現象もなく次なるステージへ向かいました^^
その4
『鎌倉霊園』
次なるスポットは鎌倉霊園。
正確には、
門に張られた“アルソック”の威圧感に負けて浸入出来なかったため、その入り口にある不気味な電話ボックスで遊んでました。
実はこの電話ボックスも曰く付きの場所でして。
これは鎌倉に詳しい友人から聞いた話なんですが、この場所で事故があったらしいんですね。
実は鎌倉霊園の周辺は頭文字Dとかで出てきそうな峠道でして、一時期は夜な夜な走り屋達が腕を競いあってたそうです。ちなみに僕はGT-Rが好きです。
で、ある時一人の走り屋がそこに現れたそうです。真新しいパーツがおごられた小綺麗なカスタムカーに乗った、見るからに初心者っぽい若者で。
観客には彼女らしき女性がいたそうで、どうにも車好きな彼女にいいところを見せようとそこに現れたそうです。
なんですが、彼はいかんせん初心者。
その彼は電話ボックスのコーナーでスピードを出しすぎて電話ボックスへ激突。
電話ボックスを根本からへし折り、霊園の外壁に突っ込んで即死だったそうです。しかも無理な改造が祟って車体は炎上。
しかも不幸なことに、その電話ボックスの中にはバイクで一人旅をしていた学生がいたそうで。
その学生も電話ボックスもろとも霊園の壁と分厚いエンジンにプレスされ、その上さらに炎上。
結局、消防が消火した後に調べたところ、二人とも追突の衝撃と火災で原型を全くとどめてなかったそうな。
そのコーナー付近で見ていた元走り屋曰く、『あの速さであのコーナーを曲がれるのはF1マシンだけ』。
そんなこともあって付近での走り屋の集会は減って行き、ブームが過ぎたこともありそこを車で攻めることはほとんどなくたったそうです。
で、その後例の電話ボックスは復旧されました。
しかし、その事件以降、電話ボックス近辺では誰も走ってないのに車のドリフト音とバイクのエンジン音が聞こえるようになり、また突如として走行中の車のハンドルがとられる事例が報告されているそうです。それで新たな死亡事故も起きたとか…。
まあ全部ウソですが。
あ、GT-R好きなのは本当。R32とR34とR35は至高。
つーわけで電話ボックスでメロイックサインしたりしてました。
お化けでなかった。
エピローグ
『浜辺』
心霊スポットを巡り切った後は、江の島の方の海岸で星空や日の出を拝んでました。
その付近でDQNに煽られたwww車のトランクを明けながら走るのが流行ってるんでしょうか?馬鹿ですか?
ちなみにメンバーにいわゆる元交際相手がいらっしゃいまして、メールの内容をさらされて社会的に殺されたりしながら楽しく過ごしました。
脇フェチ的にはたまらない服装でして、いい匂いがry
とにかく最高の夏の思い出が出来ました。
そのかわり社会的に死んだ。社会的に幽霊になった。
ノシ